夏場はぐんぐん育つ植物達も冬になるとぴたりと成長が止んでしまいますよね。
成長がゆっくりな植物に飽きてしまい、すっかりお世話を忘れている方いませんか?
気付いたら枯れてしまっていた!みたいなことを経験してる方もいるかと思います😅
成長がゆっくりな冬場はあまり手間がかかりませんが、夏場と同じ管理方法というわけにはいきません。元々お手入れが少なくて済む水栽培ですが、冬場のポイントをしっかり押さえて育てましょう😁
冬場も観葉植物に囲まれて過ごしましょう😁
【目次】
① 置く場所
② 水やり
③ 温度管理
④ 乾燥対策
① 置く場所
植物はもちろん日光を必要とします。室内で育てていると、北側窓、南側窓、東側窓、西側窓など、どこかの方角に面した窓に植物を飾ることになると思います。
『その窓は冬になった今でも夏場と同じように日光が当たる空間になっているでしょうか。』
よくあるのが、東側窓や西側窓に面して植物を置いている場合に太陽高度が低くなって冬場には日光がかなりの短い間でしか当たらないことがあるパターンです。
冬場になっていきなり植物の元気がなくなってしまう原因の1つです。
また、気温が下がりすぎる窓辺に近接して飾る際にも注意が必要です。コールドドラフトといって、暖かい室内でも窓辺では冷たい風が流れる現象が起きてしまうため、窓に近接して飾るのにも注意が必要です。
- カーテン越しにするか
- 窓面から10cm程度離すか
することで室内と同等程度の気温にできると良いです。
② 水やり
冬場は水の減りが格段に遅くなりますよね。
『夏場と同じ頻度で水やりしていませんか?』
寒くても水は置いておけば汚れていくので、全く水換えしないのは良くないですが、週に1回程度で水換えは十分です。
枯れてしまった葉や茎はすぐに水を汚してしまうので、夏場と同様にすぐに取り除くようにしましょう。
③ 温度管理
冬の1番の大敵は温度です。
特に水栽培は水で育てているので気温の変化の影響は受けやすいです。気温が低くなると成長が遅くなるだけでなく、弱り枯れてしまうことがあります。
そこでなるべく下回らないように意識しておく温度は10度です。
本当に気にする方は寝ている時も植物のためにエアコンをつけている方がいますが、寒冷地でもない限りそこまではする必要はないです。日常の大半の時間が10度超える場所であれば冬を乗り越えることができます。
前述した「置く場所」でも記載したように窓に近接し過ぎず、室内と同等程度の気温が維持できる場所で管理できれば植物は元気に育てることができます。
④ 乾燥対策
気温の次なる大敵となるのが、湿度です。
植物の種類によって左右されますが、基本的に乾燥している状態はNGです。実は乾燥し過ぎた状態が続くと植物が枯れてしまうこともあります。そこで夏でも必須ではありますが、冬でも「葉水」を心がけましょう。
葉水は毎日できるとベストです。
葉水は乾燥対策だけでなく、「害虫対策」、「汚れ落とし」の効果もあります。
水やりだけでなく葉水もマメに行なうようにしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか!?
- 置く場所
- 水やり
- 温度管理
- 乾燥対策
冬だからこそ気にしなくてはいけないもあることに気づいていただけかと思います。ポイントさえ押さえておけば冬からでも植物との暮らしは始めることができます。
冬も植物に囲まれた生活を楽しんでいきましょう!
それではまた!