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夏の水耕栽培【注意点3選】

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暖かくなってきて植物がどんどん成長する季節になってきましたね。まさに植物の季節到来です!

ただ去年を思い返してみると、初夏は元気に育ってたけど、夏本番の7月中旬で元気なくなって、結局弱ってしまった植物もいたりしませんでしたか?

実はよく成長する夏だからこそ、注意しておくべきことがあります!今回は夏の水耕栽培での注意点3つをまとめました。

【目次】

① 根詰まり対策必須!

② 水替え頻度が変わります!

③ レースカーテン越しでもNG?!

① 根詰まり対策必須!

夏は新芽がたくさん出てきて植物好きにはたまらない季節ですよね。新芽の小さくて可愛らしい姿に気を取られてしまいがちですが、水耕栽培だと根の成長も著しくなります。

弱った葉を取り除くのは目に見えて分かるのでお手入れしている方、多いと思います。ここで重要なのは成長前に根のお手入れもしっかりしておくことです。

根を切って(根切り)を行なっておかないと、根の密度が高くなり過ぎてしまいます。そうすると根詰まりを起こして植物は水を上手く吸い上げられなくなってしまうのでじわりじわりと弱ってしまいます。また、古くなった根は雑菌繁殖しますので暖かくて水が腐りやすい夏は早めに取り除いておいた方が無難です!お手入れの仕方は基本的には古くてブヨブヨになった根や、茶色っぽくなった根などを切りましょう!カビで黒っぽくなっている部分もこの際にしっかり取り除きましょう!これでも根の密度が高い場合は、新しく長く伸びた根の1/3ぐらいを切りましょう!

注意点

・根が乾燥しないように素早く行う

・根は一つの幹からだけでなくて満遍なく切る

実は根切りには根詰まり防止だけでなくて、根を刺激して成長を促すことにもつながるのでぜひこの機会に試してみてください!

② 水替え頻度が変わります!

冬は週1でも問題ないですが、夏は週1だと水が汚れて腐ってしまう可能性が高くなります。3日に1回は変えるように心がけましょう!

注意点

・特に栄養剤をあげた後は緑色の藻が生えやすいので注意してください!

・冷たすぎる水で水替えしてしまうと環境の変化で植物が弱ってしまうことがあるので極力常温の水で取り替えましょう!

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③ レースカーテン越しでもNG?!

とにかく夏は直射日光が強烈になるので、もちろんレースカーテン越しは必須です。

実は水耕栽培は直射日光だけでなくてレースカーテン越しでも強すぎる日差しは植物にダメージ与えてしまうことがあります。理由は根が日光に弱いからです。初夏ぐらいの25~30度ぐらいならば元気に育つのですが、真夏の30度超えたあたりの日差しは逆に植物へダメージを与えてしまうことがあります。

葉が黄色っぽくなってしまったら注意です。根にダメージがあったり、葉焼けの可能性があるので、レースカーテン越しでも離した位置で植物を育てるようにしましょう!もしくは明るい日陰に避難させても問題ありません。私のお家では明るい日陰+レースカーテン越しでも順調に育っています!

いかがでしたでしょうか。

水耕栽培に慣れている方には当たり前のことだったかもしれません。ただ基本のお手入れを怠るとどうしても時間差で弱ったりしてしまいます。タイムリーに変化しないので中々対応が難しいところですが、これから暖かくなっていく季節も油断はできないので毎日の葉水の時に葉や根の様子も観察するようにしましょう!

それではまた!