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水耕栽培の育て方【ポイント4選】

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「虫が嫌いだから水耕栽培を始めてみたけど、、果たして育て方が正しいのか分からない、、なんなら上手くいってない!」と悩んでいる方に向けての記事になります。これから水耕栽培を考えている方へも参考になるかと思います。

そもそも水耕栽培(水栽培)とは?

水耕栽培は土ではなく、水だけで育てる栽培方法です。

土がいらないので虫が発生しずらく、室内で植物を育てている方にはとってもオススメな栽培方法です。土の配合も不要でお世話の手間が少ないので初心者にもおすすめです!

ただ、土と違って水やりや栄養剤をあげるタイミングが分からず、なんとなく育ててしまっている人が多いのではないでしょうか?

今回はそんな困っている方のために水耕栽培の育て方のポイント4選をまとめてみました!今回のポイントを抑えておけばなかなか枯らすことはないと思います!

【目次】

① 水換えのタイミング

② 栄養剤のタイミング

③ 植物の向きを変える

葉・根の手入れ

① 水換えのタイミング

水耕栽培の1番の難題が水換えのタイミングです。水換えのタイミングを間違えてしまうと枯らしてしまう原因になります。

夏場(6月~9月)は毎日の水替えが理想です。夏以外(10月~5月)は3日に1回が理想です。

ただ、、毎日となると大変だし忘れてしまうこともありますよね、、。個人的には季節問わずに最低週に1回!水を替えるようにしてれば問題ないと思います!今のところそれで枯れた植物はありません!笑

注意点

最低、週1の水替えと決めていたとしても、水が濁っていたり、藻がついてしまったりしたら水替えのタイミングを待たずしてすぐに水替えしてください!水耕栽培では水の汚れが最大の敵です!水の汚れていると、植物に細菌が入り枯れてしまうケースが多いです。

② 栄養剤のタイミング

週1~月1程度でOK。基本的には樹種によりけりです。育てながら様子をみておけば良いと思います。樹種によっては栄養はあげなくても元気に育つ種類はあります。

現在育てている種類でいうと、ポトス、サンセベリア、オリヅルランは栄養を与えなくても元気に育っています。逆にコーヒーの木、シェフレラ、シマトネリコは栄養を与えないと緑が薄くなり、元気もなくなってしまいます。

注意点

栄養を与えた後、次の日、もしくは3日以内には水替え忘れずに行うようにしましょう。栄養剤によって藻が生えやすくなり、水が汚れやすくなってしまうので水替えは必須です。

③ 植物の向きを変える

植物の向きを定期的に変えて、植物全体に均等に光が当たるように意識しましょう!日光を均等に当ててあげることで植物の樹形を綺麗に保つことができます。また、発育が偏ることで全体的に元気がなくなってしまうこともあります、、。

ただ、水のみだと向きを固定しずらいですよね、、。個人的にはお手入れの手間が発生するのでハイドロボールは好みではありません。

私は手作りした透明なリングを使って固定できるようにしています!今までうなだれていたコーヒーの木とシマトネリコがしっかり上を向くようになりました!笑

植物の向きをくるくる回して、花瓶・植木鉢を回転させてることで植物に均等に光が当たるようにする方法でもOKです!

④ 葉・根の手入れ

水耕栽培では落葉しかかっている葉を事前に取り除いておくことが重要です!落葉した葉が水に落ちてしまうと水の汚れの原因となってしまいます。葉水を毎日心がけて、葉の状態を確認して落葉しかかっている葉を取り除くようにしましょう!

また、葉と同じぐらい重要なのが根のお手入れです。根が成長しすぎてしまい、根づまりをおこしてしまう事があります。根の密度が濃すぎると水を汲み上げる事ができなかったり、古い根が水を汚してしまったりします。個人的にオススメなのは月1の栄養を与える際に根の状況もチェックして黒ずんだり、ぶよぶよになっているものを取り除くことです。根も葉も清潔に保ちましょう!

いかがでしたでしょうか。

細かい事をいくつか書いてしまいましたが、週1に水換えをして、葉と根の状況をチェックしていればそうそう枯らすことはありませんよ!

それではまた!