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ハイドロボールを使わない理由

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この時期から観葉植物デビューした方多いのではないでしょうか!?

土で育てる植物が主流ではありますが、最近は水で育てられる水栽培ハイドロカルチャーも多く見られるようになってきました。土で育てると虫がついてしまう可能性が高いので、水で育てる選択をする方も増えてきました。私自身も水で育てる方法をメインにしています。もちろん虫嫌いが故です。笑

実は水で育てる場合でもいくつか種類があります。ここでは代表的な水栽培とハイドロカルチャーについてです。水栽培ハイドロカルチャーの名前自体は聞いたことが多いと思いますが、みなさん、違いまでご存知でしょうか!?

まずは2つの育てかたの違いから、私がメインにしている水栽培のオススメ理由を紹介したいと思います。

【目次】

① 水栽培とハイドロカルチャーの違い

② ハイドロカルチャー メリット・デメリット

③ 水栽培 メリット・デメリット

① 水栽培とハイドロカルチャーの違い

水耕栽培とは?

水栽培はその名の通り、水だけで育てる方法です。「発根した植物」「水に入れた器」があれば育てることができます。

ハイドロカルチャーとは?

ハイドロカルチャーは水で育てるのは水栽培と同じですが、土の代わりに「ハイドロボール」をいれて育てる方法です。ハイドロボールにも種類が沢山ありますが、粘土を高温で焼いて発泡させた茶色のボール状のものが主流になります。

ハイドロカルチャー ハイドロボール 小粒 2L

100均でもゼリーボール等が売っており安価でも手に入ります。

違いは?

結局のところ、違いはハイドロボールが入っているかいないかで、水栽培なのか、ハイドロカルチャーなのか、が決まります!水で育てるのには違いはありません。ただ、、ハイドロボールがあるかないかでお手入れの頻度や方法に差がでてきます!

ハイドロカルチャー

ハイドロカルチャーのメリット・デメリットをご紹介します。

メリット

無菌無臭なので虫が寄り付きにくいのが大きなメリットです。植物好きの虫嫌いの私にとっても大きなメリットです!水の水位が視認しやすいので、土より水やりのタイミングがわかりやすく、お世話がしやすいです。また、日光に弱い根をハイドロボールによって隠せるので根にダメージを与えにくく元気に育てることができます

■デメリット

何度も洗って使えるハイドロボールですが、夏場は汚れがつきやすく、かなりの頻度でハイドロボールもお手入れする必要がでてきます。個人的な体感では夏場は最低でも2週に1回は器と一緒に水洗いしないと藻が発生しやすい状態になってしまいました。

ハイドロボールがあることによって光の当たり具合で水の水位を誤認することがあり、水がたくさんあると思っていたら、なくなっていた!なんてことが多々あります。水がない期間が長引いていて気付いたら枯らしてしまっているパターンもあります。実は私自身も水切れに気付かず枯らしてしまった経験あります、、。

また、水で育てる方法の共通点として、栄養剤を与えていても土と比べて植物の成長速度は緩やかです。ぐんぐん成長する姿を楽しみたい方には不向きです。逆にゆっくりと育てたい人、成長を楽しみたい人にとってはメリットにもなります!

③ 水栽培

水栽培のメリット・デメリットをご紹介します。

メリット

ハイドロカルチャーと同様に水しか使わないので虫が寄り付きにくいのが最大のメリットです。

私がオススメする理由は圧倒的に管理が楽なことです。水しか使っていないので器以外洗う必要がなく、面倒くさがりな方には特にオススメです。ものが少なければ管理するものが少なくなる!そんなミニマリスト的な管理方法です。また、水位がわかりやすいので水やりを忘れる可能性が限りなく少なくなります

■デメリット

根は日光に弱いため、レースカーテン越しで直射日光を避けて育てることが必須になります。水しかないので植物を固定しずらく向きを維持するのが難しいです。対策としては器に立てかけたり専用の器を使うことで解決はできます。また、ハイドロカルチャーと同様に栄養剤を与えていても土と比べて植物の成長速度は緩やかです。ぐんぐん成長する姿を楽しみたい方には不向きです。

まとめ

ここまで読んでいただいた方にはお察ししている方がほとんどかと思いますが、面倒くさがり屋な方には水栽培の一択です。笑

実は私自身もハイドロカルチャーをしていた期間もあったのですが、栄養剤を与えて藻が生えてしまうと、ハイドロボールを掃除するのがあまりに大変で何度も苦労していました。汚れたままにしておくと、水位も分かりづらく水不足で枯らしてしまうことが多くあったので、ハイドロカルチャーを経て、水栽培に移行しました。

ただ、ここでハイドロカルチャーを否定しているわけではありません!しっかりお手入れできる方は見栄えの良いハイドロカルチャーはオススメできます。

且つ、土で育てる方法ももちろん否定していません!なにより私のおうちでもシンボルツリーは土で育てています。徹底的に虫が寄り付かないようにしていますが、、笑

オススメの虫対策グッズも紹介してるのでよろしければぜひ!

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少しでもみなさんのご参考になれば嬉しいです。

それではまた!